専門的緩和ケア看護師教育プログラム(SPACE-N)

SPACE-Nプログラムとは

SPACE-Nプログラム(Specialized Palliative Care Education for Nurses Program)は、ホスピス・緩和ケア病棟、緩和ケアチーム、 在宅緩和ケアに従事している看護師の方を対象とした教育プログラムで、専門的緩和ケアを担う場において、リーダーシップを発揮し、 意欲的に専門的緩和ケアの質の向上に取り組むことができる看護師を育成すること、そして、苦や死に向き合って生きるがん患者・家族を 支えるために必要となるコアコンピテンシーの向上をはかることを目的としています。
このプログラムは、一方向の講義形式ではなく、事前にお渡しする教材(CD-ROM)にそって自己学習を行い、 専門的緩和ケアに必要な知識を深めるとともに対話形式によるグループワークからなる5回コースの研修会を通して、 苦や死に向き合って生きるがん患者・家族に寄り添い、支えていくために必要なケアについて共に探究し、 お互いにエンパワメントしていく内容で構成されます。

開催案内

今年度のSPACE-Nプログラムは終了しました。次年度の案内をお待ちください。
過去の開催状況

SPACE-Nプログラム 対象者

下記の条件をすべて満たす看護師
■日本ホスピス緩和ケア協会の正会員施設に所属している、または準会員である者
 ※プログラム修了後は、協会の活動に積極的な参加・貢献が求められます。
■専門的緩和ケアについてさらに熟達したいという意欲がある者
■専門的緩和ケアを担う場(ホスピス・緩和ケア病棟、緩和ケアチーム、在宅緩和ケア)の臨床経験が少なくとも2年間以上ある者
ELNEC-Jコアカリキュラム指導者養成プログラム、またはELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラム(外部リンク)を修了している者
■所属先でリーダーシップやチームの調整役割を期待されており、所属施設の上長(看護職)の承諾・推薦書を得ることができる者(受講決定後、所定の書式でご提出いただきます)
■プログラム受講前・後のアンケートの回答に協力できる者
■日本ホスピス緩和ケア協会ホームページのSPACE-Nプログラム修了者リストへの掲載や修了者メーリングリストへの登録に同意できる者

SPACE-Nプログラム申込み

◆本プログラムにご参加希望の方は、下記のURLまたはQRコードにアクセスし、必要事項をご入力のうえお申込みください。 ◆参加決定通知は、9月中旬までに、メールで個別にご連絡します。また、参加費の振込等を確認後、事前課題や資料等の情報をメールでお送りいたしますので、必ずご確認ください。
 

SPACE-Nプログラム修了者 支部別リスト

支部名 北海道 東 北 関 東
甲信越
東 海
北 陸
近 畿 中 国 四 国 九 州 合 計
修了者数 19 15 141 46 93 28 15 51 408
修了者一覧(2024年2月27日更新)
※SPACE-N修了者の方でご所属先等に変更があった際は、【登録内容変更フォーム】に必要事項を記入して送信してください。
SPACE-Nプログラム 企画・運営
日本ホスピス緩和ケア協会 看護師教育支援委員会、SPACE-Nワーキンググループ
 新幡 智子(慶應義塾大学看護医療学部)
 市原 香織(淀川キリスト教病院)
 江藤 美和子(ベルランド総合病院)
 岡山 幸子(宝塚市立病院)
 柏谷 優子(辻仲病院柏の葉)
 梶原 陽子(札幌南徳洲会病院)
 川村 三希子(札幌市立大学 看護学部)
 菅野 喜久子(医心館 仙台八乙女)
 倉持 雅代(青戸訪問看護ステーション)
 坂井 みさき(京都医療センター)
 杉田 智子(ファミリー・ホスピス京都北山ハウス)
 関川 加奈子(医療法人社団都会 訪問看護ステーションにしがも)
 高野 純子(藤沢湘南台病院)
 高見 陽子(大阪府済生会吹田病院)
 田代 真理(高知県立大学看護学部)
 田村 恵子(大阪歯科大学大学院看護学研究科開設準備室)
 津金澤理恵子(富岡地域医療企業団 公立富岡総合病院)
 西出 芙美(株式会社リビングスケイプ 訪問看護ステーションひおり)
 馬場 玲子(筑波大学附属病院)
 久山 幸恵(静岡県立がんセンター患者・家族支援センター)
 前滝 栄子(京都大学医学部附属病院)
 松本 友梨子(福井県済生会病院)
 和田 栄子(淀川キリスト教病院)

NPO法人
日本ホスピス緩和ケア協会

[事務局] 〒259-0151
神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1000-1 ピースハウスホスピス教育研究所内
TEL 0465-80-1381
FAX 0465-80-1382