専門的緩和ケア看護師教育プログラム(SPACE-N)
SPACE-Nプログラムとは
SPACE-Nプログラム(Specialized Palliative Care Education for Nurses Program)は、ホスピス・緩和ケア病棟、緩和ケアチーム、
在宅緩和ケアに従事している看護師の方を対象とした教育プログラムで、専門的緩和ケアを担う場において、リーダーシップを発揮し、
意欲的に専門的緩和ケアの質の向上に取り組むことができる看護師を育成すること、そして、苦や死に向き合って生きるがん患者・家族を
支えるために必要となるコアコンピテンシーの向上をはかることを目的としています。
このプログラムは、一方向の講義形式ではなく、事前にお渡しする教材(CD-ROM)にそって自己学習を行い、
専門的緩和ケアに必要な知識を深めるとともに対話形式によるグループワークからなる5回コースの研修会を通して、
苦や死に向き合って生きるがん患者・家族に寄り添い、支えていくために必要なケアについて共に探究し、
お互いにエンパワメントしていく内容で構成されます。
開催案内
2017年度のプログラムは終了いたしました。次年度のご案内をお待ちください。
過去の開催状況
SPACE-Nプログラム 対象者
下記の条件をすべて満たす看護師
■日本ホスピス緩和ケア協会の正会員施設に所属している、または準会員である者
※プログラム修了後、協会への積極的な活動が求められます。
■専門的緩和ケアについてさらに熟達したいという意欲がある者
■専門的緩和ケアを担う場(ホスピス・緩和ケア病棟、緩和ケアチーム、在宅緩和ケア)の臨床経験が2年間以上ある者
■ELNEC-Jコアカリキュラム指導者養成プログラム、またはELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラム(外部リンク)を修了している者
■所属先でリーダーシップやチームの調整役割を期待されており、所属施設の上長(看護職)の承諾・推薦書を得ることができる者
■プログラム受講前・後のアンケート等の調査への協力に同意できる者
■日本ホスピス緩和ケア協会ホームページのSPACE-Nプログラム修了者リストへの掲載や修了者メーリングリストへの登録に同意できる者
SPACE-Nプログラム申込み
今年度のSPACE-Nは、締切日までに定員を超えるお申し込みがありましたので受付を終了いたしました。
締切後のお申込みおよびキャンセル待ちはお受け出来ない状況ですので、次年度の開催案内をお待ち下さい。
SPACE-Nプログラム修了者 支部別リスト
支部名 | 北海道 | 東 北 | 関 東 甲信越 |
東 海 北 陸 |
近 畿 | 中 国 | 四 国 | 九 州 | 合 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
修了者数 | 8 | 8 | 74 | 25 | 53 | 12 | 7 | 24 | 211 |

※SPACE-N修了者の方でご所属先に変更があった際は、【所属先・連絡先変更届】に必要事項を記入し、事務局にご提出ください。
SPACE-Nプログラム 企画・運営
日本ホスピス緩和ケア協会 看護師教育支援委員会、SPACE-Nワーキンググループ新幡 智子(慶應義塾大学 看護医療学部)
市原 香織(京都大学医学部附属病院 看護部・緩和ケアセンター)
占部 久仁子(渡辺緩和ケア・在宅クリニック)
柏谷 優子(辻仲病院柏の葉 緩和ケア病棟)
川村 三希子(札幌市立大学 看護学部)
杉田 智子(京都府立医科大学大学院 保健看護学研究科)
高野 純子(東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻高齢者在宅長期ケア看護学/緩和ケア看護学)
高見 陽子(市立岸和田市民病院)
田村 恵子(京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻臨床看護学講座 緩和ケア・老年看護学分野)
田代 真理(JCHO東京新宿メディカルセンター)
津金澤理恵子(富岡地域医療事務組合 公立富岡総合病院 緩和ケアチーム)
馬場 玲子(筑波大学附属病院 看護部・緩和ケアセンター)
久山 幸恵(静岡県立がんセンター患者・家族支援センター 緩和ケアセンター)
平原 優美(日本訪問看護財団立あすか山訪問看護ステーション)
廣岡 佳代(国立大学法人 東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科看護システムマネジメント学)
二見 典子(一般社団法人 いいケア研究所)
前滝 栄子(京都市立病院)
岡山 幸子(宝塚市立病院)
江藤 美和子(ベルランド総合病院)
和田 栄子(淀川キリスト教病院)