
NPO法人 日本ホスピス緩和ケア協会では、協会の事業に賛同し応援して下さる個人の方・団体からのご寄付を受け付けています。 お寄せいただいた寄付金は、法人・事業を維持・発展していくための経費、及び各地方(北海道、東北、関東甲信越、 東海北陸、近畿、中国、四国、九州)で行われる事業に充てられます。

- ホスピス緩和ケアの普及啓発に努めています。各支部・会員施設などにおいて、 講演会やセミナーなどが開催されています。
- 「世界ホスピス緩和ケアデー」を最終日とした一週間を「ホスピス緩和ケア週間」とし、日本各地でホスピス緩和ケア関連のセミナーや研究会などを開催します。 催しの様子は世界ホスピス緩和ケアデーの事務局に報告するとともに、各国の緩和ケア関連団体と交流し、世界の緩和ケアの発展を目指す活動に参加しています。
- 「ホスピス・緩和ケアの基準」、「ホスピス緩和ケア評価指針」を作成し、ホスピス緩和ケアの質の向上と評価を行っています。
- ホスピス緩和ケアに従事する者の教育カリキュラム(多職種・看護職用など)を作成し普及に努めています。 また、このカリキュラムに基づき、各地で従事者向け研修会を開催しています。
- ホスピス緩和ケアを受けることができる医療機関の紹介や受診相談を行っている他、全国のホスピス緩和ケア病棟、 緩和ケアチーム等の一覧をホームページで紹介しています。また、NHK厚生文化事業団と協力して小冊子「ホスピスってなぁに」を作成してきました。

*なお、NPO法人発足にあたり設立代表者である山崎章郎医師が、わが国のホスピス緩和ケアの歴史・現状・展望について記しました「新しい船出」もご覧いただき、 趣旨をご理解いただきますようお願い申し上げます。