いつでも、どこでも緩和ケアが受けられる社会へ

 初日は「写経を楽しみましょう」というイベントで、開催者も参加者も初めて写経にチャレンジした人がほとんどでした。参加者の皆さんは一生懸命に筆を持ち、周囲の人達との交流を楽しみながら和んでいる様子がみられました。
 2日目AMは、正面玄関ロビーで医師との相談会、鍼灸師によるツボの話、臨床心理士によるコラージュ作成、看護師によるハンドマッサージなど開催しました。 参加者は途切れることなく来られ、準満を待っている人もみられる程で大盛況でした。医療スタッフとの交流から緩和ケアについて興味を持ってもらえる時間がもてたことがとても良かったと思います。 またPMは、「うた会」をはじめて試みました。入院中の車椅子の参加者が多く、スタッフ作成のふるさとのスライドを見つめながら「ふるさと」「四季のうた」など参加者全員で歌いました。皆で昔を懐かしく思いだして癒されながら、一体感が持てました。
 とても大盛況で終わることができたので、今回イベントを開催をしてとても良かったです。

いつでも、どこでも緩和ケアが受けられる社会へ

 地元の「ものがたり診療所太田」にて医療法人社団ナラティブホーム協賛で今回のイベントを開催しました。企画は今回砺波支部会を結成してはじめての試みでメンバーが一致団結をして、内容を工夫しました。 一般市民向けということで試行錯誤しながら少しでも緩和ケアのことを身近に知ってもらおうと寸劇の内容を吟味しました。
 当日イベントは、寸劇はユーモアを交えながら、最期をどう生きるかについて疑問を投げかけて参加者の皆さんに考えてもらえるとても良い機会となりました。 劇を皆さん一人ひとりが真剣なまなざしで見て下さっていました。 その後、ハンドマッサージをしながらのスタッフと交流を通して劇の感想を伺うと「家族を大切にしたい」「管を入れてまで生きたくない」などの言葉が聞かれました。 また、それぞれの思いを葉の形をした紙に書いてもらい、みんなで一つの柿木を完成させました。地元で収穫した栗を食べながら、和やかな楽しいひとときが過ごせたとても貴重な機会となりました。 この出逢いを大切に、これからもイベント開催を企画継続していきたいと思っています。