いつでも、どこでも緩和ケアが受けられる社会へ

 院内の緩和ケアチームの紹介や相談支援体制についてパネル展示を行い、参加者からの質問や相談に緩和ケアチームメンバーが対応した。その他、口腔ケア製品やウィッグの展示、栄養補助食品、書籍の紹介を行った。 特に口腔ケア製品や栄養補助食品の関心が高い様子であった。「緩和ケア」という言葉自体がわからないという方もおられ、スライドを提示し説明を行った。 「緩和ケアのイメージ」について自由記載していただくスペースを設け、今後の活動の参考にさせていただいた。

@パネル展

 「緩和ケアってなあに?」をテーマに外来や入院患者さん・ご家族の方に緩和ケアについて知っていただけるようにQ&A形式で作成しました。 緩和ケア病棟での様子は季節のイベント写真などを入れイメージできやすいよう工夫しました。


  A家族会

 緩和ケア病棟で亡くなられたご家族の会も今年で第19回を迎えました。参加者は9家族10人でした。「思い出のスライド」では参加者1人1人の思い出など受け持ち看護師からのコメントを読みました。 2つのグループに分かれて話し合いを行いました。その後の生活や気持などを語っていただきました。会の終わりはオカリナ奏者の方の演奏会で「上を向いて歩こう」を口ずさんでおられる方もおられました。


  B緩和ケア病棟見学会

 訪問看護師さん・ケアマネージャーさんを対象に緩和ケア病棟見学会を行いました。終末期患者さんの在宅支援を支える方々との意見交換会は大変有意義でした。

がんになっても自分らしく〜気軽にがん相談フェスタ〜

 ミニレクチャーでは7つの講義を行い、特に陽子線治療、免疫チェックポイント阻害剤などに興味を持たれている方が多かった。がん体験者からの講義では共感され感動されている方もおられた。 相談コーナーでは、栄養やお薬についての相談をされ熱心に聞かれていた。展示ブースには栄養、ウィッグ、メイク、口腔ケア、リンパ浮腫、皮膚ケアなどのグッズを展示し各担当者が個別に説明し、試供品などを配布し好評だった。 患者さんからのメッセージカードを展示し熱心に読んでおられる方も多かった。患者さんの生の声が一番励まされるようだった。今回初めてリンクナースによるハンドマッサージを行ったが、希望される方も多く好評だった。