@緩和ケア病棟家族会

 昨年度中に当院の緩和ケア病棟でお亡くなりになった患者さんのご家族205名に案内状をお送りし、当日は12家族19名が参加されました。 会場に配置した5つのテーブルにそれぞれ3〜5名のご家族に着席していただき、各テーブルに2名ずつスタッフを配置しました。最初に全員で黙祷を捧げた後、故人の思い出やご家族の近況を聴かせていただきました。 会の中盤では入院中の患者さんの写真や病棟の季節行事などの写真、今回の出欠ハガキに添えられたご家族からのメッセージの紹介など、BGMをつけて編集したスライドを上映し、 会の後半には当病棟にボランティアでハープの演奏に来ていただいている方に、ミニコンサートをお願いしました。柔らかなハープの音色と優しい歌声に、その場にいた全員が癒され、「ふるさと」や「赤とんぼ」などの 懐かしい曲の演奏時には皆で歌詞を口ずさみました。


  A緩和ケア紹介のパネル展示とマスク配布

 例年と同様、病院1階の玄関に近い患者支援センター入口の横に展示コーナーを設置し、緩和ケアを普及・啓発する目的のパネル展示を行いました。 緩和ケアは、1)心と身体のつらさを和らげる、2)がんの治療と一緒に受けられる、3)痛み以外の症状にも対応する、4)複数の職種が協力してチームで行う、などの要点について、 わかりやすくまとめた大型のポスターを作成して展示しました。また、がん患者さん・ご家族に対する当院での複数のサポート体制について、もっと知ってもらって利用してもらうことを目的としてB5サイズのチラシを作成し、 個包装のマスクを包む透明袋の外側のポケットにチラシを三つ折りにして入れたものを1000部用意し、ボランティアさんがそれを来院された方一人一人に手渡しました。 インフルエンザが流行し始めた時期でもあり、マスクは病院内に入る際にすぐに役立つので、喜んで受け取っていただけたと感じます。