いつでも、どこでも緩和ケアが受けられる社会へ…

 今年もオレンジバルーンで飾りブースを設置、緩和ケアに関するポスター展示、緩和ケア啓発資材やリーフレットの配布を連日行った。 毎年行っている緩和ケアチームメンバーによる『がんなんでも相談』では多くの方からの生の声を聴くことができた。栄養補助食品の試飲会では多くの方々が来場され、たいへん好評を得ることができた。 また、最終日にはフルートと生バンドによる『癒やしのコンサート』を開催、患者さん・ご家族、がんサバイバーの方だけでなく医療スタッフにとっても癒やしのひとときとなり大盛況であった。

@コンサート「音の花束をあなたへ」 

 「緩和ケアについて」「緩和ケア週間について」説明した後、「ハレルヤ」の演奏から始まりました。 バイオリン、木管フルート、コントラバスの構成で、秋にふさわしい曲目が次々と演奏されました。PCUの患者さんに限らず、一般病棟の方も来られて「癒されました」と喜ぶ声も聞かれていました。


  A市民公開講座

 「モルヒネを使っても中毒にはなりませんか? 」 というタイトルで、緩和ケアでのモルヒネの役割、医療用麻薬と薬物依存の正しい理解について説明されました。 多数の質問もあがり、医療用麻薬に対する関心の高さが伺えました。

Cancer Week 2017〜想いをつなげよう緩和ケア〜

 外来の正面受付前にて、緩和ケアに関する資料(化学療法、放射線治療の副作用対策の本、食事療法について、口腔ケア、リンパ浮腫いついて、痛みの治療について)や、県内の緩和ケア病棟の施設紹介などを行いました。 オレンジバルーンを配布し、子供たちが病院内を歩くことで、病院中がオレンジ色になりました。 また、病気やお別れに関する絵本もおき、多くの患者さんご家族が足をとめて読んでいらっしゃいました。 普段からご家族は、様々な情報を求めており、誰かに一声かけてほしいんだということを実感し、がん治療が外来で多く行われている現状を考えると、外来での活動の大切さを感じました。