今年度は、「大切」なことみんなで話そう〜「がんとわかった時からの緩和ケア」どう取り組む?どう受ける?〜というテーマで、市立長浜病院が企画・運営を行い、県民公開講座を彦根市で開催しました。
プロローグでは、メサイア合唱団によるハレルヤの美しい合唱を披露していただき、「千の風になって」は、会場の皆様と一緒になって合唱を行い、大いに盛り上がりました。
第1部では、参加者の皆様によるグループワークを初めて取り入れ、自分ががんになった時、またはがんになったと考えた時、自分は何を大切にしたいですかについて、各テーブルで活発な話し合いが展開され、自分の気持ちや絆、やりたいこと等様々なお答えが返ってきました。
第2部では、若年性がん患者団体STAND UP!!の加藤那津さんによるご自身のがん体験等をご講演いただき、その後の講演者と県内の他職種の専門科8名による会場ディスカッションでは、第1部のグループワークで各テーブルから出たキーワード等について議論が活発に行われ、内容の濃い公開講座とすることができました。