・がんに関係のある患者やご家族が、ポスターやパンフレットに興味をもってくださった。
・がん治療や療養に関するパンフレットを17種類用意し、参加者が気になったパンフレットを持ち帰られた。
・オレンジバルーンで会場を装飾し、「緩和ケア病棟の案内」と「緩和ケアってなぁに」のポスターを展示した。
今回、地域で医療や介護に携わっている訪問看護師やケアマネジャーにお声掛けをして『在宅緩和ケアを考える会』を開催しました。まず、院長より、在宅緩和ケア移行時に伝えていることについてレクチャーを行いました。
次に日頃のケアについての問題を、多職種で話し合い有意義な意見交換ができました。最後に人は亡くなっても、人々の記憶の中で生き続けることができるといった内容の本を紹介させていただきました。
今回のホスピス緩和ケア週間企画は、当院では2回目の開催となり、参加者の半数以上が「ホスピス緩和ケアデー」を認知しており、ホスピス緩和ケアの普及が実感されました。
後日、埼玉県内の自然が豊かな公園にスタッフとボランティアが集い、自らのケアを兼ねて野外でのヨガと食事会を行うイベントも開催しました。普段、利用者様をケアするスタッフやボランティア達もさわやかな風を感じる芝生の上で自分とゆっくり向き合い癒しのひと時になりました。
10月5日〜10月9日の5日間、優しい笑顔と共にがんセンター緩和ケアをもっとよく知っていただくために「いつでも・どこでも 緩和ケア」をテーマにイベントを開催しました。
イベントは緩和ケアセンターを中心にリンクナースたちが作成したパネルを展示し、緩和ケアを分かりやすく紹介しました。また、医師をはじめとする多職種による講演会やよろず相談、ハンドマッサージやハープ演奏などの癒しの時間も好評で、来場者数は420名でした。
埼玉県マスコット「コバトン」もイベントに参加しました。予想以上に大きなコバトンを目の前にした方たちは、皆笑顔いっぱいで楽しい時間を過ごしました。