2日間にわたって、ELNEC-Jコアカリキュラムプログラムを開催しました。2名のキャンセルがありましたが、22名の方に受領証を手渡すことができました。県外からの受講者も来られて、熱心にグループワークを行いました。 ロールプレイでは、自己の体験を思い出したり、役に入りすぎて涙ぐむ方も数名いらっしゃいました。こちらの対応を今後も考えていきたいと思います。
がん患者様、ご家族が参加され、とても活気のあふれるフェスタになりました。
相談コーナーでは日々気になっているけど、どこに相談したらいいのか、こんな事を相談してもいいのかなど悶々としていることを気軽に相談されてました。
展示コーナーでは、数多くのサンプルの説明を受けたり試したりと、体験型が好評でした。また、患者様の体験談を直筆メッセージとして展示させていただき、それを読まれた他の患者様方が「勇気をもらった」「みんなもがんばっているんだなと思った」「こういう患者の声が聴きたかった」とこちらも大好評でした。
ミニレクチャーは熱心に聴講され、半数の方が全てのレクチャーを聴かれて勉強になったと感想を頂きました。
医師・歯科医師、薬剤師、看護師、栄養士、MSW、歯科衛生士、PTなど医療者と患者様がとても近い位置で気軽に話せる雰囲気がとてもよく、来年も是非開催して欲しいとの要望が多かったです。
@緩和ケア家族会は、当緩和ケア病棟で家族を看取ったご遺族とスタッフがともに故人を偲ぶことを目的として、年1回、ホスピス週間最終日に行っています。今年で第17回となりました。
参加者は、23家族29名でした。担当看護師が中心にまとめた思い出やエピソードを読みながら、故人の懐かしい写真をスライドで流しました。そのあと、グループに分かれて「分かち合いの会」を行いました。
参加された方は皆、大切な家族を亡くすという悲しみや辛さを経験したご遺族なのでお互いに気持ちを寄せ合いながら分かち合っておられると感じました。最後に、オカリナのミニコンサートがあり美しい音色に心癒されました。
A緩和ケア啓発・普及を目的として院内パネル展を開催しました。「ご存知ですか?緩和ケア」をテーマとして、少しでも多くの方に関心を持って頂けるよう計画をしました。
例年、病院玄関フロアのみで行っていましたが、今年は外来の待合フロアにも展示を行いました。栄養剤の試飲や緩和ケア週間テッシュの配布等行いました。各病棟へも案内を行い多くの方の目に留まることが出来たのではないかと思います。