緩和ケアキャンペーン

 緩和ケアについて、ポスターの展示と緩和ケア内科医との相談ブースを設けました。 事前にポスター等の案内よりご来場いただいた方や、院内を散歩中の患者様など様々な年齢の方に参加して頂きました。


緩和ケア・コミュニティケアとは?

 10月5日(月)ケアについて語り合う【ケアカフェ】 医療・ケアスタッフ他、地域の皆さん、ケアにかかわる皆さん、在宅療養中の方など幅広くお集まり頂き、あたたかな食事を囲みながらケアについて語り合いました。
 10月10日(土)【がんサロン 桜咲く】 畑でのサツマイモ掘りや、芋煮を一緒に作り交流を深める活動の中でいのちと食を学びあいました。また、心と体を元気にしよう!と室内でホッケーを行いました。病を抱える中でも自分らしく生きようという方や、地域コミュニティのケアにかかわるたくさんの方にお集まりいただきました。
 期間中は、その都度 ケアにかかわる相談を伺ったり、中学校の職場体験の学生さん、専門職の方が集まるWebカンファレンスなどの場でもパンフレット・チラシの配布活動を行いました。また、制作したコミュニティケアの啓蒙DVDを活用し、ケアを通じてコミュニティ・多職種がつながるための活動を行いました。


「ホスピス緩和ケア週間」・緩和ケアを知ってもらおう!

 当院では、10月5日から9日の5日間にわたり外来待合ホールにて、5大がんに関する冊子の展示、ミニレクチャーを実施した。会場には緩和ケアチームリンクナースを毎日配置し、参加者が気軽に質問できる体制も整えた。 ミニレクチャーの講師は、緩和ケアチームの医師、がん看護専門看護師、がん性疼痛看護認定看護師、看護師、薬剤師、臨床心理士、管理栄養士、歯科衛生士、理学療法士、言語聴覚士であり、気持ちのケアや口腔ケア、がん性疼痛、医療用麻薬、民間療法、食事、患者相談、リハビリテーションをテーマとし、それぞれの専門領域について日替わりで講義を行った。 また、毎日20から30人前後のがん患者さんとその家族の方々、外来受診を終えた非がん患者さんが来訪なさり、日常から相談したくてもできなかった些細なことを気軽に相談できる良い会だったと参加者からも好評であった。
 今後も病院全体で一般市民向けに緩和ケアについての啓発活動を継続して行なっていきたい。



緩和ケア週間

 実施報告が届き次第掲載いたします。