緩和ケア病棟見学会

 地域住民の方6名が見学会に参加頂き、医師より病院の概要説明が行われた後、病棟を案内し、見学していただきました。 また、フルート奏者による演奏会が30分程行われ、患者様、御家族、見学者の方に大変好評でした。


緩和ケア病棟見学会・緩和ケア相談会

 参加者の皆様をアロマの芳香浴でお迎えし、緩和ケア病棟開設時から関わっている医師や高知県内の多様な地域からがん闘病をされているご家族などの参加をいただきました。  
 「緩和ケア病棟見学会・緩和ケア相談会」では、病棟概要や取り組みを師長が説明し、当病棟で編集した動画の視聴を通し、緩和ケア病棟の具体的な活動内容を知って頂くことができました。さらに3グループに分かれて緩和ケア病棟の見学をしていただきました。病床は満床でしたが、患者様のご理解・ご協力もあり、無料個室と有料個室を見学していただくことができました。 参加者の皆様からは、「実際の様子が見れて具体的なイメージができました」「明るい雰囲気がして思った様子と違った」などの声がきかれました。 また、ラウンジでお茶会をしている患者さまとの交流もあり、実際の声も聴いて頂く事ができました。病棟見学後は、入院による緩和ケア・在宅緩和ケアについて参加者の皆様と意見交換をしました。さらに個別相談のある方は、各担当者が具体的な相談にのり、緩和ケアの理解をして頂く事ができたのではないかと思います。


もみのき大学

 地域住民、患者・家族を対象に「緩和ケアとは=患者さんの生活を支援するケアです」というテーマで講演会を行った。また合わせて、医療・介護・栄養相談や病棟見学会を行った。
 緩和ケアとは何か、具体的に解りやすい内容であったことから参加者の理解を得ることにつながった。
 栄養相談では、食事が摂れなくなった方に使用している、食事カロリー表を配布したところ写真入りで一切れ・一個単位でカロリーが表示されていたこともあり、とても解りやすいと好評であった。
ホスピス緩和ケア週間に合わせて、企画実施し良い啓蒙活動が行えたと思う。


アロマテラピーの基礎知識とハンド&フットケア実技講座

 細木病院緩和ケア病棟では、アロマテラピーサロン〜バース〜の末田亜梨沙先生を迎え、「アロマテラピーの基礎知識とハンド&フットケア実技講座」を開催いたしました。講義には医療従事者40名が参加、前半のアロマテラピーの基礎講座を受講。 ローズオイルの価格を聞いて全員が驚いていました(興味のある方は調べてみてください)。その後、ペアを組み実技体験を行いました。
 はじめは緊張していた参加者も、末田先生をはじめ3名のアシスタントの方の直接指導を得ながら、次第に緊張もほぐれ(これもアロマテラピー効果でしょうか?)和気藹々とした雰囲気となりました。実技はハンドケア体験者とフットケア体験者に分かれて実施され、参加者は「気持ち良くなった」「血行が良くなった」と口々に感想を述べながら体験されていました。



緩和ケア病棟見学会

 実施報告が届き次第掲載いたします。