ヴァイオリン・ミニコンサート

 今年6月の開設後はじめての文化行事。患者さんたちは「この服のままで行っていいですか」「いい席に座らせてくださいね」と、とても楽しみにされていました。   
 ヴァイオリンの演奏は、当法人の協同歯科、歯科医師の永田先生。クラッシックの演奏が始まるとみんな静かに聞き入って、   「川の流れのように」「津軽海峡冬景色」と続けての演奏には涙を流される患者さんがいました。一緒に口ずさむ人、手でじょうずにリズムをとられる方、わずか30分間でしたが、それぞれの思いがたくさん感じられた瞬間でした。最後は、圧巻の「情熱大陸」大きな拍手で幕を閉じました。ボランティアさん手作りのお菓子もいただいて、楽しい午後のひと時となりました。


はなみずきの会

 ウエルカムソング「花は咲く」の合唱で会が始まりました。ご遺族、スタッフとも、故人へのおもいが涙に溢れました。スタッフから若干のご挨拶ののち、茶話会を行いました。秋の和菓子も好評でした。
 はなみずきの会の歌「ハナミズキ」をスタッフが3部合唱で披露しました。 最後に参加者全員で「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。会の終わりを惜しむように、皆、丁寧に一生懸命歌っていたように感じました。あっという間の90分でした。


ほのぼのコンサート

 毎月行っている病院職員有志のコンサートをホスピス・緩和ケア週間にあわせて行いました。いつもの演奏会に緩和ケア病棟の看護師によるハンドベルが花を添え、約40分間の和やかなコンサートでした。