第2回ELNEC-Jコアカリキュラム看護師教育プログラムin岡山県立大学

当日は、朝から夕方までかなりタイトなスケジュールでしたが、みなさん精力的に学ばれ、グループワークに参加されました。 初日は、痛みのマネジメント、症状マネジメント、倫理的問題などの5つのモジュールとケーススタディのグループワークを行いました。
2日目は、文化への配慮、喪失・悲嘆・死別、臨死期のケアなどの5つのモジュールとロールプレイを行いました。
最後に修了証を授与し、終了しました。みなさん充実した顔で帰られました。



@緩和ケアパネル展示 A第15回緩和ケア病棟家族会

@当院の正面玄関フロアにて、ホスピス緩和ケアの啓発・普及を目的としたパネル展示を開催した。今年度は患者と家族を対象とし、「緩和ケア病棟ってこんな場所」というテーマで緩和ケア病棟に入るまでの流 れ、一般病棟との違いなど、緩和ケア病棟の特色をQ&A方式で展示した。展示中は午前・午後の各30分間、師長と病棟看護師1名がパネルの側で待機し、外来患者さんやご家族の反応を見守るようにした。
パネルの前に数種類のパンフレットを置いていたが、緩和ケア病棟のパンフレットを持ち帰る方もおられた。また、オレンジバルーンに込められている苦痛を和らげたい思いに賛同し、スタッフ手作りのバルーンを子供さんへ手渡すようにした。
スタッフへ直接質問を尋ねる方は少なかったが、「以前家族が入院していたことがある」「がん相談のできる場所について知りたい」という内容や、病棟の写真があることで雰囲気が分かりやすいとの声もあった。当院では1日に1000人程度の外来患者が来院しており、多くの方の目に触れる場所で開催したことやスタッフに直接声をかけることができる機会を持つことは、ホスピス緩和ケアの啓発・普及への取り組みに繋がった。
Aこの会は、当緩和ケア病棟で家族を看取った遺族とスタッフがともに故人を偲ぶことを目的とした追悼会である。
患者の入院中の様子をおさめたスライドの上映や分かち合いの会、ボランティアによるミニコンサートを行った。スライド上映では、入院中の様子を思い出し涙する参加者もいた。分かち合いの会は、小グループに分かれて、現在の心境や生活の様子などを語り合い、気持ちを分かち合うことを目的に行った。参加者からは、「同じ境遇の人に気持ちを語ることができ、聞いてもらうことができ、有意義だった」「自分よりも高齢の人が前向きに生きる様子を聞き、励まされた」などの言葉が聞かれた。
この会は、参加者のグリーフケアとしての意義があるが、スタッフにとっても普段ふれることができないご遺族の体験を聞かせていただき、学び多い会となった。