緩和ケア教室

緩和ケア概論(身体科医師)、薬物療法について(薬剤師)、緩和ケアについて、相談窓口の紹介(緩和ケアリソースナース)、 がん相談員より紹介
患者2名、家族3名の計5名であった。前年度と同程度の参加人数であり少数ではあったが、質問が多くあり疑問を話しやすい 雰囲気であったことが伺える。質問の中には、「緩和ケアというものが何をしてくれるのか?自分は頭部に腫瘍があるので、 これから意識が保てない状況が来るかもしれないが、そうなったときにどのようなサポートがあり、どのような環境があるのかを 知りたい。誰も答えを言ってくれないことがつらい。」という訴えがあった。参加したスタッフで話を伺い、 辛くて堂々巡りをする想いを受け止めることを優先した。答えが何かを伝えることではなく、共に考え不安な気持ちがあることを スタッフ間でも共有し、その患者が入院している病棟へ情報を伝えた。「緩和ケアが何かを知ったのでこれから活用したい」 という参加者からの声もあり、緩和ケアについて患者・家族へ伝えることができた。またスタッフは、看護師、薬剤師、 がん相談員、MSW、臨床心理士、学生と多職種の参加となり、スタッフ自身も「緩和ケアとは何か」を振り返るよい機会となった。