緩和ケアってなあに展

毎年、緩和ケア週間開催のお知らせを地方の情報新聞に掲載をしています。今年度はその情報をみて来院したいとの問い合わせが数件ありました。実際に足を運んでくださった方から他院に入院中であるが、パネルをみて「今、どうすればこのケアをうけられますか」など具体的状況を交えての質問を受けました。別の方は、「もし自分ががんになった時に参考になります」とのご意見をいただきました。
今年度は、特にパネル展示に力をいれたので、その反応は嬉しいものでした。具体的な内容としては、緩和ケアから日常生活を行う上でのアドバイスなど患者さんやそのご家族が知りたいと思う内容を中心にして掲載をしました。中でも、アドバンスケア・プランニングの説明や最近の話題として地域緩和ケア3つの提供レベルなどをわかりやすく説明したことで、一歩前進した内容が伝えられたように思います。
その他のイベントとしては、ボランティアによるバザーとエレクトーン演奏会を開催いたしました。
年々、この緩和ケア週間を支えてくれるボランティアの力がアップされるのを感じています。バザーでの収益は100,320円あり、病院の正面玄関「紡ぎの庭」などへの寄付をいたしました。
また、開催中に朝日新聞の取材があり茨城版に「緩和ケアってなぁに展」の記事が掲載されました。
この緩和ケア週間を通じて病院内外の多くの人が協力をしてくれ、新たな出会いもありました。
この活動がさらに地域に根付いてくれることを願っています。



〜いつでも どこでも 緩和ケア〜もっと知ってほしい・・・

地域がん診療拠点病院である当院では、昨年に続いて2回目となるホスピス緩和ケア週間のイベントを 5日間開催した。内容は、Orange balloon Projectを活用し、小冊子や啓発資材・グッズの配布と 「緩和ケア」「緩和ケアチーム」「緩和ケア病棟」の3つのテーマのポスターを終日展示し、今年は、 栄養補助食品の試食・試飲会を2日間開催、大変好評を得ることが出来た。また、昨年同様に、緩和ケア チームメンバーによる「なんでも相談」の時間帯を設けて、来場者への啓発や質問・相談を受ける体制 をとり、希望者には、緩和ケア病棟見学も行なった。今回ブース設置場所を、玄関横の広いロビーに設置 したことにより、外来患者や家族、医療者、お見舞いの一般の方などが多数立ち寄ってくれて、5日間の 参加者は約200名を超え大盛況であった。OrangeBalloonが目を引き、興味や関心をもち、熱心に展示物を 見たり、質問や相談をする患者・家族も多くみられ、なんでも相談のケースは5日間で60件ほどあり、 昨年を大幅に超えた。チームメンバーにとっても、緩和ケアへの関心やニーズに対する生の声を聴く貴重な 経験となった。と同時に、実際にコンサルテーションとして緩和ケア提供に繋げるケースも数多くみられ、 タイムリーに緩和ケア外来受診や緩和ケアチーム直接介入した事例も何例かあった。
これからも緩和ケアチーム活動を活発におこない、継続して緩和ケアの啓発・普及に努めていきたい。



CancerWeek 2013「生活を支える緩和ケア」

緩和ケアイベントをやっているということがややわかりにくく、今回は『のぼり』を作ってわかりやすくしました。 多くの患者さんやご家族が立ち寄ってくださりました。
ビデオを流し、口腔ケア、リンパ浮腫のケアなどをくり返し大画面で映し、会計を待ちながら見ている人も多かったです。
介護ケア用のベッドの展示や試乗を行いました。毎年行っていることで、医療者の協力も得られるようになり、 リハビリに関しては、今年はパンフレットを配布したり、実際に講義をしていただいたりしてみました。 来年は、どのような工夫をしていこうかと楽しみにしています。