ホスピス緩和ケア週間

1階総合受付前のホールにて、ポスター展示、ビデオ上映などを行った。
今回初めての試みであり、まずは「緩和ケアとは終末期のものだけではない」ということを知っていただくよう、院内外に向けて啓発させていただいた。
当院の緩和ケアチームの紹介や活動内容のご紹介、また薬剤部より医療用麻薬についての誤解をなくすための情報や、栄養課より高カロリー補助食のご紹介などをさせていただいた。
院内スタッフをはじめ、通院患者様や御面会の方々約250名の方に見学していただき、少しでも早期からの緩和ケアについて知っていただけたのではないかと思う。



緩和ケアの啓蒙

緩和ケア週間のチラシと院内緩和ケアの紹介チラシに、オレンジバルーンプロジェクトのグッズをつけて、200セット外来患者に配布した。 上記3名のスタッフで「緩和ケアについて知ってください。」と一言添えて配ったところ、緩和ケアについて知らない方の方が多いように感じたが、 配布時に「あ〜知ってます。」と言われる方も数人いらした。
緩和ケアのチラシだけでなく、グッズを渡したことで笑顔を見せてくださったり、快く受け取っていただくことができた。 また、ちょうど高校生が職場体験で外来の総合案内にいたため、高校生にも貴重な体験となったと思う。



緩和ケア市民公開講座 緩和ケアセミナー

市民公開講座:「緩和ケアのあれこれ」と題し、医師、看護師、栄養士、歯科衛生士、OT、PT、訪問看護師、MSWのそれぞれの立場から、普段おこなっている緩和ケアについての講演を実施。
飛騨地域緩和ケアセミナー:本年度リニューアルした当院のがん性疼痛マニュアル2012の紹介を各職種で行った。
また、放射線治療の体験ツアーを実施。ライナック室で患者体験をしていただいた。



緩和ケア病棟の様子(写真展示)

病院の正面玄関ピロティで行い、緩和ケア病棟での活動の様子、病棟の様子などを写真と文書の掲示で発表した。
掲示板には、オレンジのバルーンで飾り付けを行い、模造紙・色画用紙を使用した掲示物で誰からも見やすいような工夫をした。
興味関心を持っていただいた方には、オレンジバルーンのストラップ、バッジの配布を行った。