ボランティア委員(事務部長)からの挨拶の後、落語を2席演じていただいた(演者は三優亭発橋さん、みそ家笑遊さん)。
落語の後は、発橋さんによる寄席文字の実演が行われ、希望の文字をリクエストしていただき、目の前で書いて下さった。
リクエストは「福」「絆」「桜」など、その方の気持ちが表れた言葉であった。
発橋さんによる落語は昨年に続いてのものである。お母様を当院ホスピスで看取られた経験から、発病からホスピスの生活、
亡くなられた後のことを講話として語って下さった。大笑いとまではいかなかったが、落語で笑顔が出て、
講話でホスピス緩和ケアのことが少しでも身近なものになったのではと感じている。