安岡病院「ホスピス緩和ケア週間」講演会

当院制作のDVD(緩和ケアの春夏秋冬)の上映。「緩和医療とは」をテーマに、医師、看護師、理学療法士の立場から講演を行った。
その後 病棟見学を実施。会場をレストランに移し、当院手作りデザートとともに、お茶会を開いた。チェロとコントラバスのデュエットコンサートも同時に行った。
緩和ケア病棟の質問等もあり、理解を深めていただいた催しだったと思う。



親鸞聖人750回大遠忌法要 記念行事

13時から参加者とともに読経。13時30分に一般来場者の着席を待って住職が開催のあいさつをする。ひきつづきドキュメンタリー映画『大丈夫。』の上映会を行い、 15時から、細谷亮太氏と伊勢真一氏によるスペシャルトークの予定であったが、細谷氏と伊勢氏の勧めで住職の岡 宏氏も加わっての鼎談となった。
「大丈夫。」の本堂での上映会は初めてで、冒頭細谷氏は亡くなった子どもたちのことを思い、言葉をつまらせた。「悲しいからではなく、本堂の雰囲気と安心感がわいたから」と話しはじめ、 伊勢氏も「この映画は、亡くなった子どもたちのことを忘れずおぼえておくための作品。」と語られた。 岡氏は「細谷さんの口グセの「大丈夫」という言葉について、元来、仏教の教えにある言葉で、仏さんや菩薩さんを表したもの。」と語った。
小児がんと仲間たちの10年間を扱った映画『風のかたち』同様、一人でも多くの方々に観ていただきたい作品であり、各地で自主上映会が開かれることを希望している。 16時からは『風のかたち』で主題歌を制作した苫米地サトロ氏のミニコンサートがあり盛会裡に全日程を終了した。



映画『風のかたち』を萩で観る会、特別上映会

13時30分、主催者から挨拶の後、ひき続き『風のかたち』の主題歌を制作した苫米地サトロ氏のミニコンサートが、フォークギターとハーモニカの演奏を交えつつ約30分間行われた。
14時からは、小児がんと仲間たちの10年間と、その傍らで子どもたちを支え続けてきた小児科医・細谷亮太さんたちを撮したドキュメンタリー映画『風のかたち』を上映。 「こどもは、死んじゃあいけない人たちだよね…」と言う細谷さん。そして、「小児がんはもう不治の病ではありません。」とナレーションで語る伊勢真一さん。 さらに、「子どもたちがあそこまで、ちゃんとしなやかに立ち直って、人間は強く創ってあるんだ、ポジティブに上手に経験を利用してほかの人にも影響を与えながら生きていけるって、 とても勇気づけられますよね。と再び細谷さん。
映画から抜け出てきたようなスペシャルトークショーは15時50分から約40分間とても和やかに、そして軽快にすすめられた。 かつてこの映画を観た詩人・谷川俊太郎さんは、「もう老人だし致命的な病の経験もない私には、小児がんにかかった子どもたちを理解する、あるいは彼らに感情移入することは、 このすぐれた映画を通してでもほとんど不可能だ。中途半端な、特に感傷的な共感はしたくない、とそう思わせるほどの多義的ないのちのリアリティにこの映画は触れているが、 それでもなお、映像と言語が私たちに伝える〈現実〉には明らかな限界がある。」と言う。まさにひとりでも多くの方々に、是非とも観照して頂きたい作品であり、各地で自主上映会が開催されることを望む。
また、今回の企画では、萩市・萩市教育委員会・萩市社会福祉協議会の後援をいただき普及啓発活動に大きく貢献していただいた。 特に、萩市職員の田中部長のご尽力は甚大で、今企画最大の功労者である。あらためてこの場をかりて謝辞を申し上げたい。