「緩和ケアってなあに?」

緩和ケア病棟が開設となったため、緩和ケアを啓発するいい機会となった。緩和ケアの概念図や緩和ケアチームの紹介、緩和ケア病棟の写真展示などを行い、患者さんやご家族、ご遺族の方々に説明を行った。 足利近隣では、緩和ケア病棟がないため「緩和ケア」という言葉さえご存じない方が多かったようである。院内医療者に対しても、「ホスピス緩和ケア週間」を知ってもらおうと院内広報誌にも掲載してもらった。 また、ボランティアによるコンサートを行い、大勢の方と音楽を楽んだ。
今年は、「緩和ケアをご存知ですか?」をテーマに、まず知ってもらうことに力を入れた。オレンジバルーンプロジェクトからご提供いただいたグッズも配布し、PRを行った。



@パネル展示・オレンジバルン紹介/A病棟ボランティアによる絵手紙教室/B緩和ケア勉強会

@来院者を対象に、ホスピス緩和ケア週間のチラシ、ポスターの掲示および、Orange Balloon Projectグッズを配布した。 また、がん関連(JPAP疼痛緩和の小冊子)や厚生労働省支援事業である「Hope Tree」のパンフレット「パパやママが“がん”になったら」を配布した他、 緩和ケアに関する冊子や、「家族ががんになった子どもを支える」をファイルにして、閲覧できるように展示した。 パネル展示は、当院の緩和ケアチーム活動、緩和ケア病棟、緩和ケア病棟図書コーナー(絵本等)について紹介した。

A絵手紙教室には、緩和ケア病棟の患者さんの家族が参加され、病棟ボランティアの皆さんの協力のもと、秋の果実や植物などを題材にして絵手紙を創作された。

B医療従事者を対象とした勉強会では、当院の桑野管理栄養士による講演とデモストレーション:「がん患者の栄養ケアと食事の工夫」を開催した。 参加者は38名(院内外から医師、看護師、薬剤師、ケアマネージャー等)であった。 栄養補助食品や嚥下困難者用の食品等の試食コーナーでは、参加者より「栄養補助食品のゼリーは、様々な味があって美味しい。実際に試食してみて、こんなに工夫されていることがわかりました。」との感想をいただいた。