緩和ケア週間 パネル展

当院では、外来患者さんが一番多く集まる中央ロビーにて緩和ケアのパネル展を実施した。ふわりと浮いたオレンジバルーンが目をひき、多くの方が興味深く資料等を手にしていた。 また、10月5日(水)には音楽ボランティアによる恒例の緩和ケアコンサートが開催され、多くの方が詰めかけた。 懐かしいメロディに患者さんも一緒に体を揺らし、楽しいひとときとなった。



「あなたらしく生きるために」市民公開講座

社会医療法人友愛会では、豊見成中央病院と南部病院で市民公開講座を行った。
内容は「がんになったら緩和ケア」「あなたらしく生きるために」地域のミニデイサービスの方々が18名+40名=58名参加され、 「緩和ケアという話を初めて聞いた」「こんな風にケアされて生きていくことができるんだ」と涙ながらに感動を語っていた。
中には、地域のミニデイケアに来てほしいと、次回の講演を依頼して帰られる方もあり、病院として地域のミニデイサービスを巡回して、 緩和ケアをひろめる活動をしていくことになった。
病院ロビーでは週間中、緩和ケアの紹介パネルの展示、パンフレットの配布を行い、オレンジバルーンも好評であった。



琉球大学病院内緩和ケア週間

当院では、2009年より緩和ケアチームが中心になり、緩和ケアの普及目的で緩和ケア週間のイベンを開催している。 今年は緩和ケアリンクナース委員会と協働して、パネル展示やフルートコンサート・カラーセラピー講習会・院外の専門スタッフによるヒーリングマッサージを行った。
パネル展示は、患者さんやご家族に知ってほしい大切な情報をまとめて展示し、内容は「緩和ケア」の概念・緩和ケアチーム・疼痛治療・医療用麻薬・心のケア・ リンパ浮腫ケア・口腔ケア・緩和ケア病棟や在宅ケアなどとした。
その他に、がん治療や療養に関するパンフレットの配布を行い、学びの場、癒しの場、情報提供の場を提供することができ、たくさんの患者さんやご家族の参加があった。 外来ロビーで院外専門スタッフによるヒーリングマッサージは、4日間で120名と多くの患者さん家族がマッサージを受けた。 「むくみが軽減した。」「歩きやすくなった。」「覚えて家族にやってあげたいです。」などの声があり、行列ができるほどの人気であった。
また、入院病棟面談室で開催したカラーセラピー講習会では、17名の患者さん家族が参加され、「40年ぶりにクレヨンを触った。」「自分の気持ちに気づくことができた。」 「自分に向き合えた。」「自分の目標が見つけられた。」などカラーセラピーの効果を語られ、気持ちの変化があったようである。
ロビーに設置したコーナーでは、冊子・パンフレットを読まれる方、持参される方も多く、がん治療・療養生活・ケア方法の情報を求めている患者さん、 ご家族が多くいることがわかった。患者さん家族が必要な情報をもち安心して生活できるように、日頃から情報提供や学びの場を作っていく必要性を感じた。
日頃の情報開示・普及啓発を行いながら、来年も患者さん、ご家族・医療者が求めるイベントを開催していきたいと思っている。