ホスピス家族会・パネル展示

【パネル展示】
病院の玄関に「緩和ケアとは」についてQ&A方式で、また、緩和ケア病棟・ボランティアの活動についてパネル展示した。 今年は「緩和ケアをみんなに」をキャッチフレーズに、治療開始と同時に早期からの緩和ケアを強調した。 患者本人から「緩和ケアをして欲しい」と言える後押しができればと考えた。
今回もオレンジバルンプロジェクトに賛同し、ポスターを展示し、風船およびキーホルダー等を自由に取っていただくと、すぐになくなった。 また、緩和ケア(緩和ケア病棟)に興味がある人が多かったのか、パンフレットは約150枚なくなっていた。 しかし、ご覧になっている人に声をかけると「今はいい」「まだ関係ない」と言われ、先のこととしてとらえられていたようだった。 啓発には役立ったのではないかと思っている。
【ホスピス家族会】
入院中の患者さんやご家族の写真をスライドにし、担当看護師の言葉を添えて映したところ、多くの人が涙しておられた。 その後、グループに分かれ、現在の心境や近況などを無理のない範囲で語り合い、気持ちを分かち合った。 退院後のご家族の様子や今だから言える気持ちを聴くことができた。 ご家族は、患者さんとの思い出を語り、同じ境遇の家族と分かち合うことで、悩んでいたことや悔やんでいた気持ちが軽くなった様子で、 清々しい表情をされていた。話はつきず、1時間では足りないくらいだった。
その後ミニコンサートでオカリナやピアノの演奏を楽しみ、手話を交えて合唱した。  ご家族の心の中でそれぞれの患者さんが生き続けていることを感じた。
この会は、遺族にとって「グリーフケア」としてご大切な意味があるが、医療者にとっても大変学びのある貴重な時間だと再認識した。