「ホスピス・緩和ケアってなあに?」

病院の待合ロビーで行った。入院患者さま、御家族に加え、近所の方や出入りの業者の方やお見舞いにこられた方など、参加して下さった。 それぞれのスタンスできいて下さった。出入り自由、気楽な会であった。



緩和ケア啓発活動イベント

緩和ケア認定看護師4名が中心となり、3施設から40名のスタッフ・家族で、約700個のオレンジバルーングッズを配布した。
市民からは「緩和ケアはどんなものか?」といった質問や、自分の身内ががんであり、佐世保でも緩和の取り組みが行われていることを知り、 心強いなどの声が多かった。 20代や高校生などの若い世代の方も足を止めてくれた。風船を持って街頭に立つことで、イベントのアピールになっているとも感じた。 がんに羅患している患者・家族が、自宅で様々な不安を抱えていることも多く、切れ目ない緩和ケアの必要性も改めて考える機会になった。
また、参加したスタッフからは、市民の方が思った以上に緩和ケアに関心を持っている事を知り、今後も啓発活動の必要性を感じると共に協力したいとの声も多く、 イベントは盛況だった。



緩和ケアの啓発普及活動

日替わりで緩和ケアリンクナース2名とボランティアの4名でチラシやオレンジバルーングッズを10時〜1時間配布した。 外来待ちや会計待ちの患者や家族に「緩和ケアってご存知ですか?」と声かけにはじまり、説明をしながら一人ずつ配布した。 約9割の患者や家族が緩和ケアについて知らなかった。
患者の中には「がんで治療しているが知らなかった」という方も多く、10年前に家族を癌で亡くしたが、緩和ケアを知っていたら苦しませずにすんだのにという方がいた。 職員でも緩和ケアのことを知らない人がいるなど、想像以上に緩和ケアの知名度が低いことに驚いた。
また、ボランティアの方が地元のラジオ番組に出演しており、緩和ケアとは何か?というテーマで、市内で緩和ケアチームのある病院や緩和ケア認定看護師がいる病院を紹介した。 オレンジバルーンは子供達に人気があり、小児科の看護師や医師が配布してくれた。
今回の活動を通して、各地域や各施設で緩和ケア認定看護師が中心になり、緩和ケアの啓発・普及に努めることの必要性と使命感を強く感じた。 来年は他施設やメディアにも働きかけ、緩和ケアの普及に励みたいと考えている。