オープンホスピス

ホスピス緩和ケアを広めよう!広めたい!という思いをもとに、オープンホスピスを実施した。 まず、当院医師・看護師より、ホスピス緩和医療・ケアについてのお話をさせていただき、院内見学、その後、葦笛のサロンコンサートに、患者・家族様と共に参加していただき、昼下がりのひと時を和やかに過ごしていただいた。 参加者より、“患者目線でホスピスの見学ができてよかった。”“入院中の方々が穏やかにお過ごしで、病院特有の臭いや音もなくていいなあと思いました。” “母の末期がんの時間を慌ただしく送り残念でなりません。”“ホスピスがどのような役割を果たされているかが少し理解できた気がします。” 等などの感想をいただいた。
更に会の締めくくりの質疑応答では、臭いやナースコールの音が気にならなかったが工夫していることは?ホスピスの中で医師が担っている役割は?より良い家族・医療者関係を築く為には? など活発な意見交換の時間を持つこともできた。
本年より、当院独自で緩和ケア週間の取り組みとして実施したオープンホスピス。先ず、地域の方々にホスピス緩和ケアを知ってもらおう!と町内会へも呼びかけをし、二人の方が見学にいらしてくださった。 たかが二人ではなく、されど二人!この方たちを第一歩として、今後更に地域からホスピス緩和ケアを広めていきたいと思っている。



ホスピス緩和ケア週間〜京都での取り組み第5回〜

・各ブースによる相談コーナー(ホスピス緩和ケア、在宅緩和ケア、緩和ケア)
・ドッグセラピー体験
・音楽療法士によるミニコンサート
・パネル掲示にて参加施設の紹介
・オレンジバルーンプロジェクトの紹介
・ホスピス緩和ケアDVDをスクリーンにて紹介
・ボランティア紹介
・病院で働く宗教者のお話 などを開催した。
イベント参加目的で来られた方や広場を通る方に対して案内と説明を行い、好評であった。 また、参加スタッフの交流の場ともなり、施設の情報交換の場にもなった。



ちいろばカフェ「賛美の会エスペラント」と
緩和ケア医師からのメッセージ『いのちと生命への希望をあなたに』

当カフェで、定期的に開催されている「賛美の会 エスペラント」のホスピス緩和ケア週間特別企画として開催された。
まず、MIRE 音倶楽部のHA江島礼子さんによるメッセージとして、賛美歌は、今生かされていることへの感謝を歌い、 悲しみや苦しみの時にも希望に向かって歌うものであることを聞き、紹介されたこころに響く賛美歌を参加者と共に歌った。 また、音楽のおくりものとして、ザッカリー・ブレーバマンさんによる尺八「巡礼のうた」他、岩本さおりさんによるピアノ リスト作曲「ため息」を聴いた。
その後、洛和会 音羽記念病院緩和ケア科 諏訪直子医師からのメッセージとして、緩和ケアのめざすものは何かが紹介され、 有限の存在としての“生命”に対する医療ケアであるが、無限に続き広がる“いのち”へのケアにつながるものでありたいとの話をされた。 その後はアイスティーを飲みながら、自由に話し合う時間をもち、家族を看取った時の思いが語られたり、緩和ケアを受けるための具体的な質問や体調面での相談などもあった。
カフェちいろばでの企画は、昨年の緩和ケアサロンに続き2回目となり、今後も、医療機関ではなく地域に根ざしたカフェからの発信を続けたいと思っている。