緩和ケア市民セミナー

聖隷横浜病院緩和ケアチームの木下真弓医師から「身体の痛みを緩和する」というテーマでがんの痛みの治療について、 また、医療相談室の對馬奈奈子相談員から「財布の痛みも緩和する」というテーマで、がん治療にかかる費用と公的保険制度について講演しました。
講演の後は、市民の皆さまからの鎮痛薬や緩和ケアについての質問に医師や看護師がお答えしました。 緩和ケアについての正しい知識を市民の皆さまに持っていただく良い機会になったと思います。



第2回緩和ケア市民公開講座

緩和ケア市民公開講座を開催し2年目の今年は、『住みなれた地域でがんとともに自分らしく2011』というテーマのもと、 病院、在宅、ホスピスの3つのブースを作り、市民の方からの相談に応じられるようスタッフを配置した。
病院のブースでは、化学療法で脱毛した方用のウィッグの紹介やアロマセラピーの実演、緩和ケアチームの働きについて、写真を交えて紹介していた。 ホスピスのブースでは、ホスピスの歴史、役割の他、施設内の写真などをまとめたポスターや、実際に使用している機器やボランティア作成のクッションなどを展示し、 多くの方が足をとめて見てくださった。「ホスピスとは、なんの略語ですか?」と数人の方に尋ねられ、あらためて緩和ケア普及の必要性を感じた。 在宅ブースでは、介護保険の相談コーナーや介護用品の紹介の他、訪問看護を受けている患者さん、ご家族が写真で紹介され、 その笑顔に在宅の素晴らしさが表現されていた。
舞台では、緩和ケアチームによる寸劇で、がん告知から緩和ケアの導入場面が演じられ、解説を加えてわかりやすく説明された。 重いテーマだが、参加者から笑いも起こり、より身近に感じていただけたようだった。在宅では訪問診療している医師が体験を交えて講演し、 がん治療の進歩の状況などについて質疑応答があった。ホスピスは、実際にホスピスに入院されている方が出演しているDVDを上映した。 質疑応答では、散歩など生活を楽しまれる様子に驚いたという感想が寄せられ、早期から緩和ケアを導入することで自分らしく過ごす時間をもつことができることが説明された。
合唱は、医師による合唱団など2団体によるもので、最後に参加者を交えて合唱し、閉会となった。 帰られる方から、「すばらしいことを企画されましたね。」と励ましの声をかけられ、今後も継続していく元気をいただいた。



いのちの授業

一人ひとりの心に残る講演となりました。 生徒たけでなく、先生方、保護者の方々にもお聴きいただく貴重な機会をいただいたことを感謝します。