あなたに伝えたい、緩和ケア 〜がんと上手に付き合う方法〜

市民公開講座「がんと上手につきあう方法」は、東京女子医科大学非常勤講師の田中祐次医師による、 医師との上手なコミュニケーションについてのお話しで、 がん患者さんやご家族など120名ほどの参加があった。 途中、講師の著書を参考に、スタッフが医療現場でよくある医師と患者の食い違うコミュニケーションについて寸劇を披露し、 コミカルな演技に大きな笑いが何度も起きていた。寸劇の余韻の中、終盤は講師と会場の患者さんやご家族との活発な意見交換が進んだ。
ほか、オルゴールコンサートと医師と事務職員による歌のプレゼント、医療者による相談コーナー、図書閲覧・販売コーナー、メッセージツリー、アロマサシェ作り、 座ったままのヨガ教室など、がんと上手にお付き合いしてほしいという思いで企画した自由参加のコーナーを、それぞれのペースで楽しまれる姿も見られた。
相談コーナーでは、担当した医師から「普段とは違った患者さんの思いが聴けた」といった声が聴かれた。コンサートではこころが緩んだのか涙がこぼれる方もあり、 こういった時間を患者さん、ご家族、医療者で共有できたことが何よりの収穫だったのではないかと感じた。



遺族会「ほっこりサロン」

茶話会、オルゴールセラピー、アロママッサージ、癒しアート(マーブリング、スパッタリング)、コーラスと全員で合唱
1年間に当病棟で亡くなられた遺族を招いてグリーフケアの一つとした。 参加者からはスタッフとの語らいがよかったと意見をいただき、2回目の参加者はスタッフに会いたい、 内容を楽しみたいと目的をもって参加された。