その人らしく過ごせるために はじめようがん緩和ケア

当日はあいにく雨天となりましたが、多くの方にご参加いただけた。 がん体験者でもある川田さんによるエレクトーン演奏会では、情熱大陸やNHK連続テレビ小説「おひさま」のメインテーマなど、お馴染みの曲も。 最後の曲は、「Voices for Hospices」のエピソードを加えハレルヤの演奏で、とても素敵な演奏会となった。
その後、栄養食などの見本を展示しながらの栄養相談会や、がん体験者(NPO法人ミーネット)による療養相談会、そしてアロマハンドマッサージを行ったところ、 相談された後やハンドマッサージを行った後は、皆さんやわらかい表情になっていた。 オレンジバルーンプロジェクトグッズや緩和ケア・がんに関する冊子の配布も行い、多くの方に関心を持っていただけたと思う。



「疼痛緩和の日」研究会

看護師を中心に114名の医療従事者に参加いただき、盛況な会となった。本会では、「呼吸困難に対するマネジメント」をテーマに一般演題3題、特別講演1題を発表いただき、 質疑応答も含めて積極的に討議をいただいた。
一般演題では看護師、薬剤師、呼吸器内科専門医のそれぞれの立場から、がん患者の呼吸困難に関する現状等についてご講演をいただき、 特別講演では都立駒込病院 田中桂子先生より総括的な内容も含めて、呼吸困難へのマネジメントについて具体的にご講演をいただいた。
質疑応答についてはディスカッション形式で行い、各演者と聴衆者で活発な意見交換をすることが出来た。



南生協病院緩和ケア病棟 10周年記念レセプション

今年は南生協病院が50周年であるため、それにあわせ、10周年記念式典を開催した。 15号台風一過の快晴の青空の下、健診フィットネスセンター3階会議室に16のテーブルを準備したところ、開会時間の1時には会場はほぼいっぱいになり、計107人の参加があった。
会は、高山市国保丹生川診療所の土川医師の記念講演「在宅緩和ケアでは何をしている?」に始まり、長江医師の「緩和ケア病棟の10年の振り返りと今後の課題」についてお話をしていただいた。 また、癒しの場としての緩和ケア病棟を作り上げてくださっているボランティアさんへ感謝の意を伝えるために長江医師から表彰状が渡された。 そして長江医師へのサプライズで、スタッフ・ボランティアから感謝の言葉を込めた色紙とワインを渡したところ、思いがけないプレゼントに長江医師も感激されていた。
最後に全員で記念写真を撮って、あっという間に時間が過ぎていった。 10年の思い出を振り返り、これからの夢を語り合う、わきあいあいとした温かな雰囲気の集まりとなった。



ジャズコンサート

毎週水曜日14時半よりコミュニティルームにてお茶会を実施しているが、この日は、緩和ケアについてのご紹介と緩和医療科の大原医師による ジャズピアノコンサートを行った。
出来るだけ聞き慣れた曲目を選択し、皆でリズムを取りながら聴き、ベッドで参加された患者様もいらした。音楽は皆の心にしみわたり拍手喝さいであった。 コンサート終了後はお茶を飲みながら、しばらく皆さんご自分の闘病を讃え合っていらした。