ホスピス緩和ケア週間〜京都での取り組み第4回〜

参加施設:
日本バプテスト病院・薬師山病院・あそかビハーラクリニック・三菱京都病院・京都府立医科大学附属病院・ 京都大学医学部付属病院・洛和会音羽記念病院・市立福知山市民病院・京都桂病院・京都第一赤十字病院・ 京都第二赤十字病院・京都民医連中央病院・川村クリニック・緩和ケア訪問看護ステーション架け橋・ アサコ訪問看護ステーション・浄土真宗本願寺派・大日本仏教慈善会財団・ヤンセンファーマ(順不同)
事業の実績:
1)各ブースでの相談コーナー(ホスピス緩和ケア・在宅緩和ケア・緩和ケア相談)
「治療について」「費用について」「歯科治療について」「患者様・ご家族様の悩みについて」の 相談および資料配布など、3ブースともに直接対話でき好評であった。
2)ドッグセラピー(13:30〜15:00)
犬と触れ合い精神的な安定を得るドッグセラピーの紹介と体験
3)音楽療法士によるミニコンサート(@13:30〜 A15:00〜)
薬師山病院・日本バプテスト病院の音楽療法士3名による演奏。 曲目:アメイジンググレイス・上を向いて歩こう・川の流れのように・赤とんぼを演奏した他、 故郷の空・しゃぼん玉・故郷・翼をくださいを全員合唱した。
4)アロマ体験コーナー
緩和ケア病棟で行っているアロマケアの体験をしていただいた。
5)オレンジバルーンの配布
オレンジバルーンプロジェクトの紹介として、チラシ・風船・ストラップを配布。
6)パネル掲示
各参加施設の担当者が、自施設の説明を行なった。画像を含めての説明であり、内容が分かり易かった。 また、参加スタッフの交流の場ともなり、情報交換の場ともなった。
7)ボランティア紹介
ホスピス緩和ケア病棟が中心となり、ボランティア活動の紹介を行った。 ボランティアの存在を周知でき、ボランティア同士の交流も出来てよかった。
8)あそかビハーラ僧によるお話
5分程度のお話しの機会を設けた。
9)その他
イベント参加目的で来られた方と広場を通る方に対して案内と説明を行った。



緩和ケアサロン −地域で暮らし、地域で看ていく−

はじめに主催者からの挨拶で、「痛み、不安なく、喜びを感じていきていける、そんな癒しの環境が、 生活をしている場である家で、地域でつくれたら嬉しい。そんな癒しについて学び、参加者同士の話し合う会にしたい」 と本サロンの趣旨が話された。
参加者全員が自己紹介をした後、洛和会音羽記念病院 緩和ケア科の諏訪直子医師と医療法人 高安医院の山代麗子看護師から、 発題としてケース紹介を行った。その後、参加者からの発言をうけて、様々な話し合いが行われた。
がんに限らず、自分または家族が人生の締めくくりをするにあたり、どのように過ごしたいか、 介護の体験からどのようなことを感じているかなどの発言があり、互いに意見を交わした。
現在がん患者を支えている家族も参加されており、本人への真実の伝え方、これからの過ごし方についての悩みが語られ、 発題者からの情報提供や、参加者同士でも涙しながら励ましあう場面もみられた。
「思っていることをたくさん話せてよかった」「話せる場があることが救いになった」などの感想が聞かれ、 サロン終了後に設けた個別相談も好評であった。
今後もこのような会を重ねて、不安や苦悩を抱えた患者さんやご家族が、身近に相談できる窓口としてカフェが機能したらと考えている。



ホスピス緩和ケア週間

10月4日〜8日の5日間で、約1000枚のリーフレットを病院に来院された方に配布した。
受け取られた方の中には「緩和ケアって?ホスピスってなに?」と関心を示されたり、 「今がんで緩和ケアチームにお世話になっています」という方もおられ、 受診の待ち時間にリーフレットを読まれている方が多くいらっしゃる印象だった。 これまで緩和ケアを知らなかった人にも、緩和ケアを知ってもらう機会になったと思う。