鼎談「徳永 進医師と長倉 伯博住職」
開催日:10月25日(日)13:30-15:00
会 場:浄土真宗本願寺派 妙覚寺本堂(山口県美祢市秋芳町)
主 催:浄土真宗本願寺派 妙覚寺
参加者:200名前後(医師1名、看護師5名、僧侶33名、一般・門信徒140〜160名余)

10月25日(日曜日)13時30分開始予定時刻を、準備の関係で約10分遅れての開演であった。始めに司会者(岡)より、 徳永先生ならびに長倉先生の紹介がなされ、その後、今回のテーマ;「いのちはなぜ在る」について、 お二人の先生方にはそれぞれこのテーマについて込められた思いを語っていただいた。
最初に口をきられた、徳永先生は医師として人に寄り添い続けてこられてのエピソードや、 そこから生まれる思いをとても軽快にかつユーモラスに語り進められた。聴衆からは笑顔が絶えなかった。 しかし内容は「いのちに寄り添うことばが、うすれゆくこと」への警鐘といえる提言をされた。
続いて長倉先生は、住職として、人が亡くなってから関わるのでは遅すぎる。それ以前の一番苦しんでいる時から、 温かく寄り添い関わることができないかという思いで飛び込まれた、緩和医療の現場での、 こころ温まるエピソードの数例を紹介された。両先生の話は不慣れな司会者を気遣いテンポ良く進行した。 それはフロアーからの質疑時間が無くなる程だった。いのちに寄り添う言葉は、徳永進医師の語る「2の言葉」に在る。 いのちはなぜ在るというテーマも、ここに聴くことが出来よう。