ホスピス緩和ケア週間〜京都での取り組み 第3回〜
開催日:10月10日(土) 13:00-16:00
主 催:京都ホスピス緩和ケア推進委員会(事務局:薬師山病院)
協 賛:日本バプテスト病院・薬師山病院・あそかビハーラクリニック・第二岡本総合病院・三菱京都病院・京都府立医科大学附属病院・ 洛和会音羽記念病院・市立福知山市民病院・京都桂病院・京都第一赤十字病院・京都第二赤十字病院・京都民医連中央病院・ 緩和ケア訪問看護ステーション架け橋・浄土真宗本願寺派・大日本仏教慈善会財団・田辺三菱製薬・ヤンセンファーマ(順不同)
後 援:京都府・京都市・京都府医師会・京都府看護協会・京都市立病院協会・日本緩和医療学会・日本ホスピス緩和ケア協会(順不同)
参加者:一般市民多数・スタッフ60名

●各ブースによる相談コーナー
ホスピス緩和ケアコーナー・在宅緩和ケアコーナー・緩和ケア相談コーナーを設置したところ、「緩和ケアについて」「病気について」 「費用について」「患者様、ご家族様の悩みについての相談」(資料配布も行う)など3ブース合計30件の相談があった。直接、対話ができ好評であった。
●ドッグセラピー(13:30〜15:30)
犬と触れ合い、精神的な安定を得るドッグセラピーの紹介と体験
●音楽療法士によるミニコンサート(第一回13:30〜 第二回15:00〜)
薬師山病院、日本バプテスト病院、音羽記念病院の音楽療法士3名による演奏会を行った。
曲目:アメイジンググレイス・パッフェルベルのカノン・里の秋・千の風になって・赤とんぼ
●テノール歌手によるコンサート(14:00〜15:00)
曲目:モーツアルト・フランス歌曲・祈り(トスティ)
●オレンジバルーンプロジェクトの紹介
オレンジバルーンのチラシ・風船・ストラップの配布
●パネル展示による参加施設の紹介
各施設の担当者がパネルの前に立ち、施設の説明を行った。画像を含めての説明であり、内容を分かりやすく説明できたと思う。 また、参加スタッフの交流の場ともなり、情報交換ができた。
●ボランティア紹介
ホスピス緩和ケア病棟が中心となり紹介を行った。ボランティアの存在を周知でき、ボランティア同士の交流もできて良かった。




京都民医連中央病院 緩和ケアセミナー
開催日:10月3日(土)
主 催:京都民医連中央病院(京都府京都市中京区)
参加者:11名(医師1名・看護師7名・薬剤師1名・リハビリテーション科2名)

京都民医連中央病院緩和ケアチーム初主催の緩和ケアセミナーを実施した。
プレテストに始まり、@緩和ケア概論 Aオピオイド Bコミュニケーションスキルの講義を行い、その後バッドニュースに関するワークショップ、 続いてロールプレイによるバッドニュースの伝え方を研修医諸氏に体験していただいた。やや緊張しながらも一生懸命に取り組めていたと思う。 最後に行ったポストテストでは、全体の平均点が高くなっていた事が主催者にとっては嬉しい結果であった。 今回の経験を基にさらにセミナーの内容を高いものとして行きたいと考えている。




オータムコンサート「和と洋のコラボレーション」
開催日:10月17日(土) 13:30〜
主 催:市立福知山市民病院(京都府福知山市厚中町)
参加者:100名(一般市民・患者・家族80名、病院職員20名)

当日は、琴・ピアノ・フルートの演奏が行われた。いつもコンサートを楽しみにしているという市民の方もおられ、エントランスホールは満席になった。
たまたまコンサートに来たというスタッフは「G線上のアリアを聞いて心が洗われる思いがした。患者さんのことを思い出して涙が流れた」と話していた。
第2部は舞鶴共済病院の緩和ケア認定看護師 村上玲子さんに「知ってください。緩和ケア」のテーマで話をしていただいた。緩和ケアは特別なものではなく、 必要としているすべての人に提供しなければいけないケアの一つであるが、その道のりはまだ遠いと感じる。





緩和研修会
開催日:10月10日(土) 15:00〜16:30
主 催:第二岡本総合病院(京都府宇治市神明石塚)
参加者:120名
内 訳:【院外】医師8名、看護師6名、介護支援センター11名、調剤薬局9名、その他6名 【院内】医師7名、薬剤師6名、看護師45名、社会福祉士1名、介護支援センター4名、検査技師3名、栄養士1名、事務12名、その他1名

「誰にでもできる緩和ケア」というテーマで、京都府立医科大学付属病院 疼痛緩和医療部 教授 細川豊史先生に講演していただいた。
緩和医療との初めての関わりから、現在にいたるまでの緩和ケアをとりまく環境の変化について分かりやすくお話していただいた。 現在はがんと診断された時点から緩和ケアである。医療知識がなくても、「患者様 家族様にとって良いと思うことが緩和ケアにつながる」 「ハード面より人がおこなう緩和ケアハートが大切。さりげなく自然体で接する」という言葉が印象的であった。
また、細川先生の海外での経験から「海外での緩和ケアの実情」(海外のホスピスはボランティアで運営されている)話など、参加者はとても興味深く聞いていた。 「人と人との関わり、足りない所を助け合う医療」→チーム医療のあり方についても学ぶことができた。身近なテーマを楽しく講義していただき、 「もっとゆっくり話が聞きたかった」という意見が多数あった。